寒さとともに、乾燥も厳しいシーズン。肌の不調に悩むのは女性だけではありません。「乾燥肌なのに、皮脂でテカるのはどうして?」
「スキンケアって何をすればいいの?」「一応、化粧水は塗っているけど…」そんな男性の疑問や不安を解決する、「男性のためのスキンケア入門」をお届けする今回の「F……
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EEL SO THREE」。女性にとっては初歩的なスキンケアの知識やメソッドも、男性にとってもそうとは限りません。肌のことで悩める男性が周囲にいたら、ぜひこの記事をシェアしてあげてくださいね。
たっぷりの泡で優しく洗顔できている男性…実際はまだ少ないかもしれません。まずは「毛穴の汚れは泡で落とすもの」ということを理解して、もこもこの泡をつくることから慣れていきましょう。指で泡立てられない人は、洗顔フォーム用のネットを使ってもOK。
1.洗顔の仕方
STEP 1. 予洗い
ぬるま湯(夏場は32℃前後、冬場は35℃前後)で顔全体を濡らします。
STEP 2. 泡立て
適量(THREE製品の場合約1センチ)のフォームを手に取り、ぬるま湯を少しだけ加えて泡立てます。
POINT
このとき、利き手の指を泡だて器に見立て、逆の手をお碗型にして、利き手の指で空気を含ませるようにかきまぜるとよく泡立ちます。(手のひらをこすり合わせるだけでは泡立たないので注意!)水分が足りないと感じたら、数滴ずつぬるま湯を足します。
STEP 3. 洗顔
はじめに、泡立てたフォームを顔全体(おでこ、鼻、両頬、あご先)にのせます。続いて、薬指・中指の2本の指で、小さな円を描くように丁寧に洗っていきます。
POINT
手のひらではなく指で丁寧に泡を転がすことで、毛穴の奥の汚れまで取れます。また、顔の中心だけでなく、顔の側面(フェイスライン)や髪の生え際までしっかり洗いましょう。お風呂場で洗う際には、耳の付け根や首まで洗うことで、臭い対策にも。
STEP 4. すすぎ&タオル
泡がすべて落ちるように丁寧にすすぎます。シャワーを直に顔に当てるのはNG。両手でぬるま湯をすくって、優しく。最後は清潔なタオルをそっと肌に当てて、水分を吸いとらせます。(ゴシゴシ拭くのはNG!)
化粧水をパシャパシャッと無造作になじませる仕草。見た目は爽やかかもしれませんが(?)スキンケアの観点からすると非効率的! ここは心に大人の余裕を持って、手の平と指先を使い、じっくり丁寧に浸透させていきましょう。天然植物の香りが心まで清々しくしてくれるTHREEのスキンケアは、香りを深く吸い込みながら使うことで、朝晩のマインドセットにも効果的です。
2.化粧水のつけ方
STEP 1. 準備
キャップをしめたまま容器を軽く振ってから、適量(THREE製品の場合1~3振り分)を手のひらに取ったら、もう片方の手のひらを上から重ねて、3秒ほど温めます。
POINT
適量は肌の状態で決めましょう。肌が吸収できそうであれば、重ねづけもOK。
STEP 2. 塗布
大きく息を吐いた後、顔の中心から外側に向かってローションを塗布します。力をいれず、優しく。
POINT
顔の中心部にしかローションをつけていない方も多いので、顔の側面(フェイスライン)や髪の生え際まできちんと伸ばしましょう。
STEP 3. なじませ
手のひらと指を使って、優しく抑え込むようにして浸透させます。この時も、顔の中心から外に向かって、また顔の下から上に向かって、手指を動かしましょう。
顔に馴染んだら、手に残ったローションを耳の後ろ、耳の付け根、首になじませます。その際も、下から上に向かって馴染ませます。
POINT
小鼻の横や目まわり、口まわり、こめかみなど、細かいところまできちんとなじませます。(目に入らないように注意。)場合によっては二度づけして、しっかりと保水します。
皮脂やテカりの原因は、肌の内側(角質層)の乾燥であることがほとんど。テカりがちな人こそ、乳液まで使った十分な保湿を。乳液で水分・油分をチャージした後の肌は、ぷるんと柔らかなハリ感にあふれ、清潔感のある健康的な印象をもたらしてくれるはず。
3.乳液のつけ方
STEP 1. 準備と呼吸
キャップをしめたまま容器を軽く振ってから、適量(THREE製品の場合1~3プッシュ程)を手のひらに取り、もう片方の手のひらを重ねて、3秒ほど温めます。人肌程度まで温めることで、肌とのなじみが一層良くなります。
そのまま両手で顔の中心を覆い、まずは数回ゆっくりと深呼吸。THREEの乳液(エマルジョン)にバランス良く配合されている精油の香りに促されるように、朝は集中力が目覚め、夜は疲れが癒えていくイメージを描いて。
STEP 2. 塗布
深呼吸をして呼吸を整えた後、そのまま両手を顔の外側に向かってスライドさせ、額やあご先、耳の後ろ、首にも伸ばします。
STEP 3. なじませ
塗布した乳液(エマルジョン)を、指の腹を使って肌になじませていきます。顔の中心から外側に向かって螺旋(らせん)を描くように、指の腹を細かく優しいタッチで動かします。
小鼻の横や目まわり、口まわり、こめかみなど、細かいところまできちんとなじませます。(目に入らないように注意してください。)さらに保湿感がほしいときは、乳液を二度づけしましょう。
最後に、手のひらで顔全体をやさしく包み込み、角質層まで浸透させます。
最後に・・・男性にとっても、肌は全体の印象を司る重要な一部。スキンケアも身だしなみの一つとして考えることで、洗面台の前に立つときの気持ちも変わってくるはず。そして、スキンケアは決して面倒なTo Doではなく、良い香りやテクスチャーによって、気持ちの切り替えやリラクゼーションができる、心地のよい時間であることにも気付けるはず。
自分の肌だけでなく内面にまで向き合えるこの時間を、THREEのアイテムとともに男性の皆さんもぜひ、有効にお楽しみください。
〈今回ご紹介した商品はこちら〉
THREE フォー・メン ジェントリング フォーム
THREE フォー・メン ジェントリング ローション
THREE フォー・メン ジェントリング エマルジョン
THREE フォー・メン ジェントリング トライアルキット
〈フォー・メン オールラインナップ〉 THREE FOR MEN GENTLING
SKINCARE / SCALP & HAIR
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#005 男性のための、スキンケア入門。